mugyukkinの日記

色々書いたり書かなかったりします。淫夢要素はありません。

Aina Suzuki 1st Live Tour ring A ring - Prologue to Light -の感想のやつ

ドーモ、のっぱいです。

 

Aina Suzuki 1st Live Tour ring A ring - Prologue to Light -、そしてその追加公演となるAina Suzuki 1st Live Tour ring A ring – はっぴーにゃーすでぃ♪ –。
いずれも無事に終了し、1stライブツアーが終わってから一月経過しました。感想とか書きたい書きたいと思っていたのがようやく書けた()
ともあれ、終わってから二週間の間に参加者の中からなんかの陽性者がうんたらかんたらとか、そんな報告も自分の観測した範囲では出てくることもなかったのでほっとしましたね。自分自身も全公演何事もなく帰ることができました。お疲れ様でした。
 
とりあえず横浜公演~千歳公演のセトリはこんな感じでした。
  • ヒカリイロの歌
  • Cocoon
  • Butterfly Effect
  • やさしさの名前
  • はつこい
  • Happiness
  • アイナンテ
  • antique memory
  • 繋がる縁 - ring -
  • 玉響
  • 祭リズム
  • 月夜見moonlight
  • みんな大好きアニソンカバーコーナー)
  • もっと高く
  • 遙かなる時空-そら-を翔ける 不死鳥-とり-のように
  • Eternal Place 第一楽章
  • Eternal Place 第二楽章
  • Eternal Place 第三楽章
  • -アンコール-
  • ヒカリイロの歌
  • 今日のわたしをこえて

初手はやはりヒカリイロの歌。横アリとまではまだいかないものの、こうして単独でこの曲を聴けたのは感慨深いものしかありませんでした。

千歳のポルトムホールで初めて流れたMVを目にしてから、ようやくこの時がきたんだなと。予測可能回避不可能なつかみに生バンドまで入って、親の声より聴いた音源よりも遥かにパワフルなサウンド。のっけから大満足です。

そこからCocoon、Butterfly Effectと続いてMCの後、やさしさの名前!!

ぼくの中でこの曲は1,2を争うレベルで大好きなのでテンション上がりましたね!もともとの曲からして聴いていてすごく癒やされますし、(この曲に限らないけど)バンドの方々のコーラスが特にいい味を出していて最高でした……!

(*´∀`)ハヤクヤマナカコモジュンレイシタイネ

そこからはもう(個人的に)怒涛のセトリ。はつこいで悶え狂い、Happinessでサビの時にカクカク動く短い腕かわいいいいいいいいいいいいいい!!!!!!!!!!!!となり、トドメとばかりにアイナンテで可愛さの暴力でもはやなんだかよくわからない感情にさせられてしまいました。イントロのとことかせーのっ!じゃないんだよ可愛すぎんだよ。あと最後のポーズあざとすぎるでしょ。だめだよあれは。全公演余すことなく狂いました。あと、この黒ワンピースが今回の衣装の中で一番好みです()

ひとしきり愛奈ちゃんの可愛さに狂い倒した後はバンドメンバー紹介を挟みつつ、antique memory、繋がる縁 - ring -。どちらもアコースティックコーナーということで、声が出せないせいで行き場のない暴走した感情がいい感じにクールダウンできました。そして座って歌う愛奈ちゃん、深窓の令嬢って感じで麗しい。衣装の黒ワンピースがそんな雰囲気をより一層かき立ててくれてます。バンドメンバーの皆さんもダンディでかっこよくてとってもすこです。特にha-jさん。曲によって次々に楽器を変えていくのがグッと来ました。油断してたら夢女になりそう。

その後バンドの方々の演奏タイムを経て赤い和風テイストな衣装にお着替えして玉響、祭リズムと盛り上がりたい気持ちを死に物狂いで抑えなければならない悶絶タイム。からの月夜見moonlight。玉響を歌っている時の愛奈ちゃんの目つき、いつもと違ってキリッとした感じでめちゃくちゃ好きなんですよね。10月に出るライブの円盤でぜひ注目してみてほしいポイントの一つです。みんな買おうね!

声出せたら祭リズムも絶対楽しい……バンドの皆さんが代わりにと言わんばかりにコールしてくださったので、声を出せない無念さは少し和らいでいた気がします。

そしてみんな大好きアニソンカバーコーナー。会場ごとにそれぞれ

  • 横浜→渡月橋、butter-fly
  • 大阪→butter-fly、少女S
  • 名古屋→逆さまの蝶、鐘を鳴らして
  • 千歳→逆さまの蝶、甲賀忍法帖(!!)

を披露してくれました。渡月橋と少女Sと逆さまの蝶は知らない曲でしたが、他は知っていたので驚きました。なんかアニソンじゃなくてゲーソンが紛れ込んでるのは気にしない

butter-flyが一番テンション上がりましたが、やはり特筆すべきは甲賀忍法帖。これ千歳でくるのかー!と思いましたね。いずれ間違いなく来るであろう横アリに取っておいてほしかった気持ちもなくはないですが、千歳も千歳で重要な場所であることには変わりないですし、何より他曲と比べて明らかに歌い慣れている感じですごく良かったのでなんかもうどうでもヨシ!!こうなると横アリでアニソンカバーやることになったら何が来るんだろう……想像しただけでワクワクしてくる。

その後ライブは終盤に突入。もっと高く、遙かなる時空-そら-を翔ける 不死鳥-とり-のようにの二曲が続き、俺の葬式で流してほしいEternal Place 第一楽章でしばしクールダウン。そしてまばゆい真っ白な衣装で現れた愛奈ちゃんが歌うはもちろんEternal Place 第二楽章。なんとも神々しい絵面でした……。神はいた。
そのままEternal Place 第三楽章とともにいい感じのタイミングで捌けていき、アンコール。ライブTシャツを着て再びヒカリイロの歌とともに登場し、MCから今日のわたしをこえて。

ヒカリイロの歌の例の吐息は横浜~千歳公演の最初まではやらずにいましたが、最後の最後でだけやってくれました。このライブツアーにおける画竜点睛ともいえるあれが聴けた瞬間、よくわからない達成感に見舞われましたね。まだあと一曲あるのに達成感とはいったい

そして最後の今日のわたしをこえて。池袋サンシャインシティの噴水広場以来ですが、もうあれからも一年以上が経ってこうしてまたワンマンライブで、しかも最終的には千歳での凱旋公演でこの故郷を想う歌を聴けたのはとてもとても感慨深かったです……!うっかり間違えて泣いた

歌い終えた後、会場で記念撮影をして終演となりました。千歳の後、喪失感半端なさすぎてめちゃくちゃ帰りたくなかったのはまた別の話。

 

はっぴーにゃーすでぃ♪では、横浜公演~千歳公演のセトリのEternal Place以前をシャッフルしつつ、ヒカリイロの歌×1をえとにゃんらんに差し替えた形でした。その上開演時にどっかの組曲めいて既存曲のフレーズを組み合わせたオープニングBGMも流れてくる粋な計らい。ニコニコ動画はもろにドンピシャの世代なのでMCで言及されてわかりみしかなかったです。愛奈ちゃんも俺みたいにらんらんるーしたりフタエをキワめたりしてたのかな……。あれ音源出してほしすぎる。

  • Happiness
  • はつこい
  • アイナンテ
  • やさしさの名前
  • もっと高く
  • antique memory
  • 繋がる縁-ring-
  • 遥かなる時空-そら-を翔ける不死鳥-とり-のように
  • Cocoon
  • Butterfly Effect
  • 玉響
  • 祭リズム
  • 月夜見Moonlight
  • えとにゃんらん ←new!!
  • you(アニソンカバー)
  • Eternal Place第一楽章
  • Eternal Place第二楽章
  • Eternal Place第三楽章
  • -アンコール-
  • ヒカリイロの歌
  • 今日のわたしをこえて

開幕から曲がシャッフルされているせいでアイナンテがいつ飛んでくるかわからず気が気じゃなかったのですが、よりにもよってはつこいから繋げてくるものだからやっぱり駄目でした。いやどのタイミングできても駄目だけど。

やさしさの名前でよしきた!!と思ったらバンドの方々が全然違う曲を演奏し、ハッピーバースデー、いやにゃーすでぃな流れになり、そのまま愛奈ちゃんの誕生日を祝うことに!ケーキやくす玉と共に、なんかやけにでかいにゃすこっとも登場しました。「あなたは……なんなの??www」と言われたり、ライブの最後でバンドの方々などが退場する際に名前を挙げられずにしれっとスルーされたり、中の人が前も見えぬまま記念撮影したら一匹だけあらぬ方向を向いていたりと、終始微妙に扱いが悪かったのが面白かったです。()

そしてやっぱりきた新曲、えとにゃんらん。いつくるのかな~、初手かな?アンコール明け一発目かな?と思っていたらここできました。あの赤い衣装でやるとは一番予想外……!間奏の振り付けが可愛すぎて、アイナンテの次くらいに狂いました。あぁ^~愛奈がぴょんぴょんするんじゃあ^~

それにバンドでの演奏が特に映えていたように感じましたね。ライブで化けた曲の一つだなーと思っています。

続いてお約束のアニソンカバー、今回は一曲だけではありますが、なんとyou。まさか過去にテレビで歌ったのが出てくるとは思いませんでした。このコーナー、今後のライブの恒例になってほしいですね!Ai Catwalkでカバーしてほしい曲の募集とかしたら、向こう数年は消化しきれない量になるんじゃなかろうか。もちろん個人的にもカバーしてほしい曲はわんさかありますが、今ここで挙げちゃうとキリがなくなるので自重しときます()

最後にEternal Place……ってあら???なんかステージの上手側に何か動きがあるぞ?????と思っていたら、生のストリングス四重奏!今回のライブの変更点はアニソンカバーが変わるとかえとにゃんらんがどこかにくるとかぐらいだろうと思っていたら、セトリのシャッフルに飽き足らずまさかこんなところに手を加えてくださるとは思いませんでした。

そして例のごとく第二楽章。引き続き吉田宇宙ストリングスさんによる生演奏も会場内に響き渡り幻想的な雰囲気が漂う中、スモークの量もこれまでとは比べ物にならないくらい出ていました。出すぎてアリーナの3列目くらいまでオタクの人影すら見えなくなって、ブレードが人魂みたいに揺れ動いてたのがちょっと面白かったです()

そのまま第三楽章で捌けていき、アンコールでヒカリイロの歌と今日のわたしをこえて。例の吐息を聴けたのはもちろんですが、誕生日を祝うこの場での今日のわたしをこえてもまた違う趣がありました。そして家族への感謝をMCで述べる愛奈ちゃん。ホントこういうとこなんだよなあ……。

 

 

一度開催を見合わせることになったものの、その後怪我の功名とばかりにライブ"ツアー"となって無事開催できた今回のライブ。

各公演の最後のMCでもわざわざ過去の辛かったことまで話してくれて、途中で泣いてしまうのではないかと最初は気が気でなかったのですが、一切泣くこともなく毎回話してくれてこのライブツアーをやりおおせたのは、よくAqoursのライブで泣いてしまっているのを見ている身としてはかなり驚きました。その強くなった様を見て嬉しくもあり、ちょっと寂しくもありました。なんだこれ親心か

 

それと、個人的に途中でさりげなく、それでいて非常にぶっ刺さった一言がありまして。

千歳で甲賀忍法帖を歌った後のMCにて。

過去にこの曲でアニソングランプリに臨んで敗退したことに触れ、「悔しい思いをしたけれど、あの経験があってよかったなと思います」と。(ちょっとうろ覚えだけど)

こんな感じのことを言われて、実際どうだろうか、と考えてしまいました。

鈴木愛奈さんがこうなっていなかったら……?

学生時代にアニソンに出会っていなかったら?

アニソンシンガーを目指すという考えに至らなかったら?

あのアニソングランプリで、もっと早い段階で敗退していたら?

逆に、あそこで優勝してそのままアニソンシンガーになれていたら?

どうなったとしても今のように彼女を心から推す!!なんて言い切る自信は正直ちょっとないなと。

少なくともAqoursのメンバーになるまでにどこをどう分岐したとしても、こうはならなかったと思います。

だからこそここまで来れて本当に良かったなと思いますし、今日に至るまで周りの方々の支えられつつも頑張ってきてくれて、この道に進んでくれて、自分の生きる希望になってくれている鈴木愛奈さんに感謝の念しかありません。

また、同時にこの言葉によって、これまで自分が鈴木愛奈さんを応援していくにあたって伴ってきた諸々の苦労や苦痛も、なんだか報われたような気がしました。全部意味あったんだなって。ここに繋がってたんだなって。

ここまで本当に色々ありましたからね~。そりゃもう本当に。

 

ようやく1stライブツアーをやり遂げ、もうすぐアニサマにも出演。

ライブの円盤、そして次は2ndアルバム、「Belle révolte」が発売。

今年は今のところアニサマ以降ソロでのイベントは一段落するように見えていますが、引き続き目が離せないことには変わりありません。

これからも鈴木愛奈さんを、横アリに立つその時まで、いやその先もず~っと、応援し続けていきたいと思います。

 

あいなちゃん、すこ!!!!!!!!!