mugyukkinの日記

色々書いたり書かなかったりします。淫夢要素はありません。

オタクたちへ。プロレスはいいぞ。

ドーモ、のっぱいです。

 

プロレスはいいぞ。

 

……近頃、女子プロレスの観戦にハマってしまいました。

 

前期に放送されていた、ぼくの推しである鈴木愛奈さんが主演のアニメ「邪神ちゃんドロップキック」。

 

放送前、その公式ツイッターに、どっかのバカ(褒め言葉)が 「ドロップキックなんていうんだしプロレスとコラボとかどうですか?」的なことをほざいてしまったばっかりに、

マジでプロレスのコラボイベントをやりやがりました。しかも二回も。

 

そのコラボ先の女子プロレス団体こそが「スターダム」でして、そのコラボイベント、邪神ちゃんプロレスでプロレスの面白さを体感させられてしまった次第です。

(ちなみにこの邪神ちゃんプロレス、なんと10月29日発売の邪神ちゃんドロップキック 上巻の初回限定版に特典映像として収録されています。

しかもこの円盤、2019年1月に開催されるイベントまでに売り上げが2000枚達成すると、邪神ちゃんドロップキックの二期が確定します!そうなると邪神ちゃんプロレスも再びやるはずなので、ぜひ買ってください!!)

 

愛奈オタクとなって、本気で声優の追っかけというものを始めてはや一年半。

最近ようやくぼちぼち推しに会えるようになってたりなってなかったりするぼくにとって、

この女子プロレスというものはあまりにも色々と衝撃的でして、オタクとの親和性もかなり高いのではと感じました。

まだまだ新参者でわからないことや他の団体では勝手が違うであろうことも多いですが、オタク歴だけは浅くて長いぼくの視点から、女子プロレス…というかスターダムのおすすめポイントを4つ、挙げていきたいと思います。

スターダム以外は勝手が違うこともあるかもしれませんが、ゆるしてね。

 

  • 趣味として公言できる

オタバレしたくない相手に、日常会話で「趣味はなんですか?」「休みの日なにしてますか?」と聞かれて困ったことはありませんか?

 

オタク活動をうま〜くボカして、漫画やラノベを読んでいるのを読書と称したり、

特典目当てで同じアニメ映画を何回も見ているのを映画鑑賞と称したり、

ライブの遠征や聖地巡礼するのを旅行と称したり、

オタクグッズを漁っているのをウインドウショッピングと称したり。

そんな風にだいぶ苦しい上にちょっと掘り下げられただけで終わるような対応をすることって、人によってはあると思います。

 

ところがどっこい。

 

「趣味ですか?プロレス観戦です。(ドヤァ」

 

ほら!!!一風変わった趣味な上にオタクっぽさゼロ!!!!!

履歴書の「趣味」の欄もこれで大丈夫!!!!!!!

"女子"プロレスというところに「ん?」って思われる可能性もありますが、少なくとも普段のオタク活動をボカすよりも格段に、話のネタとしても公言する趣味としても使えます。

 

  • ‪参加するハードルが意外と低い

楽曲やコールの予習、応援グッズの準備、チケットのご用意……。

声優やアイドルのライブに行くとなると、冷静に考えてみると何かと障壁があります。いや何かと障壁とは言うけどほとんどおめーのせいだぞイープラス

 

しかし、プロレスならどうでしょうか。

チケットさえ握れば、普通に会場に行くだけで存分に楽しめます。ルール?3カウントとられたら負けるのと、なんか拘束されたらロープ掴めば大丈夫ってことくらい覚えておけば充分です。

チケットはS席〜C席といったランクごとに値段が違い、S席なら高い代わりに最前確定な上に特典がついてきたり、C席なら遠いけどS席の半額近くでお手頃と、ご自身のお財布と相談して決めることもできます。

そのチケットも早めに申し込めば、一番良いS席でもご用意されることもそう難しくはないでしょう。

いちいち抽選の当落に一喜一憂させられることもありません。

 

いざ始まったら、入場曲に合わせてクラップしたり、試合中にプロレスラーの名前を呼んだりして応援するだけです。

コールも、ブレードの色替えのタイミングも、頭に入れる必要はありません。

公演中は写真撮影も可(動画は不可)なので、カメラをお持ちの方はシャッターチャンスを狙ってみるのも楽しみの一つです。

 

という風に、オタク現場よりもかなり低いハードルで観に行くことが可能です。

 

 

 

  • 推しとの接近が容易かつ経済的

あなたの推しは、接近するのにどういうことをしなければなりませんか?

握手会、お渡し会、サイン会。いずれにせよ、接近するために何万もかけていることでしょう。

接近イベがそもそもない?あー……うん、強く生きて。

 

 

例えば、ぼくの推しである鈴木愛奈さんのお渡し会などに参加する場合。

 

数多の同じ雑誌や写真集を積み、応募券をかき集め、一回あたり数十秒の接近のために何万もかける。

そして、どれだけかけてもその接近イベントに参加できるかはわからない……。

抽選に勝っても負けても、自宅に残るは同じモノの山………。

数万かけても会えないこともある……。そうすれば単なる無駄金でしかない。その無駄遣いした金で、他に何が買えただろうと思わされる……。

周りは当たり前に行けているのに、自分だけは何回も何回も何回も何回も……。

そんなんばっかりで最近嫌気がさしてきています。愛奈さん自体は大好きなのにね。

 

 

一方、推しプロレスラーに接近する場合。

 

  1. 物販コーナーで¥1,000払ってツーショット撮りたい選手のツーショット券を買います。CDの購入?物販買って抽選?なにそれ??
  2. 試合前、休憩中、試合後のいずれかのタイミングでツーショット撮影をやっているので、券を握りしめて順番が回ってくるのを待ち、いざ撮影。数秒~十数秒くらいお話できるよ。
  3. 売店にその選手がいるのを見計らって待機列に並びます。
  4. チェキにサインとか落書きとかしてもらえます。その選手のグッズ持ってきたり買ったりしたら喜ばれるよ。お願いしたらそこでも写真撮らせてもらえるよ。書いてもらう都合上、1分はお話できるよ。…は剥がし?何のこと言ってんの?

 

…と、オタク現場に慣れていると、物凄いカルチャーショックを受けます。さらに前述のリング最前となるS席であれば、入場時の選手とタッチできたりピコピコハンマーで頭叩いてもらえたりすることもあります。もはやアドのバーゲンセールです。

例えるなら、ひょんなことから金持ちに養われることになり、温かい食事と寝床を与えられた奴隷。

もしくはブラック企業からホワイト企業に転職できた人。そんな感覚を味わえます。

なにしろ最低¥1,000あれば、

リングで果敢に戦っていたあの人とも、

ボコボコにされていたあの人とも、

まだまだ新人のあの人とも、

リングやその周りでやりたい放題してたあの人らとも、

リングアナとだって、

普通に接近できちゃうんですから。

声優追っかけてたら絶対にありえないことですよね。

 

それ基準で決めてんのかって誤解を招きそうな言い方になってしまいますが、

推しさえ見つかればこれほどコスパの良い現場もないでしょう。……というか、我々の業界の商法がエグすぎるんだよなぁ……。

なので、食費も命も何一つ削る必要はありません。過激なプロレスのイメージとは裏腹に、そういう面では恐ろしいまでに優しい世界ですね。我々の業界も見習ってくれぇ?

 

ちなみにスターダムでは、邪神ちゃんドロップキックでぺこら役の小坂井祐莉絵さんがリングアナを務めており、先程ちらっと書いた通り小坂井さんともツーショットが撮れちゃいます。無論、売店でサイン書いてもらうのも、他の選手同様できちゃいます。実際美人な。 

 

  • 単純に……楽しい!!!  ✌(’ω’✌ )三✌(’ω’)✌三( ✌’ω’)✌

結局はこれですよ、これ。

ライブ以上に見応えもインパクトも抜群。実にエキサイティングです。

ぼくはマリオカートでカーブの時に体も曲がっちゃうタイプなので、観戦中ジャーマンスープレックスやフロッグスプラッシュ

などの技をキメられると一緒に体も動いちゃいます。それくらい楽しいです。

正々堂々戦う選手がほとんどですが、武器や酒等を持ち込んでやりたい放題する選手もいます。レフェリーにキレられながら。いわゆるヒールレスラーですね。

ハリセンやピコピコハンマーならまだ可愛い方ですが、自分らのグループの名前が書かれた板とか、ガチの時はパイプ椅子や机なんかを使うことも……。

そういう輩と推しの選手が当たると、どんな目に遭わされるのか本当にハラハラさせられます。

こないだなんか仰向けにさせられてビール流し込まれたり豚豚と罵倒されたり水ぶっかけられたりしてたし。

 

 

  • というわけで

 

プロレス、観よう!

 

神イベやんけ!!観たい!!!でもチケットとるにはどうしたら?

 

とる方法は、ざっくりと三つあります。

 

①当日会場に行って当日券を買う

多分これが一番楽だと思います。何も準備することなく会場に行けばいいので。

 

が、これは全くオススメできません。

 

前売り券でとるよりも、当日券は値段が上がります。

もちろん、その試合のチケットをとれるタイミングとしては最後の最後になるわけですから、いい席も残っている可能性は低いです。

ぶっちゃけ下策です。

 

②チケットぴあ、指定暴力団イープラスなどのチケット販売してる所から申し込む。またはプロレス団体の公式ホームページに行ってチケット購入フォームから購入する。

無難です。可もなく不可もないです。こだわりがないならこれでいいと思います。中策です。

 

 

 

じゃあ最後、上策は?というと。

 

③選手にチケット取り置きをお願いする。

 

これです。

 

ツイッターのDMやリプ、Facebook。公開しているメールアドレス。そういったところからチケットの取り置きを受け付けている選手もいます。

 

そうです、プロレス界隈では選手がメールアドレスを公開しているんです。

なので、推しと直接やり取りできるというのがでかいです。

推しにメールで「(本名)+くん☆」と呼ばれるの、未だにニヤけます。

もっとしてください!(懇願)

その他にも、取り置きをお願いした選手の給料に色がつくとかつかないとか。

選手の中に推しがいて、なおかつチケットの取り置きを受け付けているのであれば、

これ以外の選択肢は無いと言ってもいいかもしれません。

 

ただ、どうしても個人間でのやりとりとなりますので、

メールを見落とされたりして、当日行ったらご用意されてなかった……なんていうトラブルも可能性としてあります。

そこはリスクとして念頭に置いておいたほうがいいかもしれません。

 

 

めっちゃ長くなっちゃいましたが、ここまで読んでくださってありがとうございました。

これで観たいと思った方がいてくれたら嬉しいです😂

もし興味を持ったらぼくに連絡ください。

刀羅ナツコさん経由でチケット取り置きしますよ(ゲス顔)